お客様の声

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お酒に対する愛情と気配りが感じられる そしてそれは細部に宿る いいお店です

お酒に対する愛情と気配りが感じられる そしてそれは細部に宿る いいお店です

マイレビの中でもこだわりのレビュアーの「一級うん築士」様のレビューを見て訪問。こだわりの日本酒のセレクションの中に、大好きな「紀土」と「鍋島」があるようなので、わくわくしながらお店に向かった。

7時に訪問したのだが、お店は3分位の入り。雪が降ると予報が出た(結局降らなかったが)寒い夜なので、空いているのかと思ったのだが、予約したのに通された席がカウンターの入口よりの端っこだったので、「?」と思っていたら、その後グループが多く来店し、満席となった。人気店のようだ。

そんなことよりも、座って正面を見ると壁全体が冷蔵ケースで、日本酒好き垂涎の銘柄が所狭しと置いてあるのに目が留まる。凄い品揃えだ。飲みたくても中々手に入らないもの、見たことないものが、沢山並んでいる。「写楽」や「獺祭」の品揃えもすごいが、こちらは現物が目に留まるところに置いてある。「待て」をされても我慢できないワンちゃんのような気持ちになってくる。

気持ちを落ち着けるために、生ビールを飲みながら作戦を立てる。こちらはワイングラスで90mlずついただけるようなので、わくわくしてくる。まず前半はお気に入りながら、飲みたくても飲めない(置いていない)銘柄から。
新政のNo.6、紀土、鍋島の順番でいただくことに。
妻は新政の猿の惑星、ミッシェル、東力士・五百万石を前半戦に。
猿の惑星は、元旦に絞ったお酒だそうで、今年は申年なので名付けたそうだ。ミッシェルは長野の伴野酒造のお酒。音楽を聞かせながら醸造し、ボトルもワインのような感じで、女性向けとか。酸味が強くアルコール度数が低い。悪くない。

お料理は、つまみの盛り合わせ、白子のベニエ(天ぷら)、鴨のカルパッチョ、ぶり大根フレンチ風をいただいた後に、追加で豚のリエットと酒かすのチーズケーキを。全体的にお酒の味を邪魔しない、おいしいお料理が揃っている。フレンチで日本酒をいただくのもいいものだと思う。記憶に残ったのは、つまみの盛り合わせの中の、ごぼうの赤ワイン煮と、酒かすのチーズケーキ。混雑してきても、かなりてきぱきと出してくれるところがいい。

お酒の後半戦は、私が東力士・雄町と笑四季、妻が名水の初雪と熟露枯(山廃純米吟醸 洞窟熟成)
東力士は栃木の酒だそうだが、初めて目にする。硬質な感じのお酒で、滋賀の人気銘柄の「松の司」をほうふつとさせるが、それよりも少し力強いというか無骨な感じがする。雄町はそれをすこし和らげる感じでよかった。熟露枯は、東力士と同じ島崎酒造のもの。かなり独特な風味だが美味しいお酒でした。
これだけ飲んで、お勘定は12,000円ちょっと。コスパもすごくいいです。

こちらのお店で気に入ったのがお酒の扱いの丁寧さ。お店はそこそこ規模があるのだが、調理も含めて3名(男性2、女性1)で回している。満席になるとかなりてんてこ舞いになるが、生ビールも時間をかけながら2回に分けて、きちんと泡が立つように注いでいる。別に達人の店の看板もないのだが、大変おいしい。日本酒もオーダーを受けた銘柄を、効率的に出して、酒の瓶をオーダーした人のところに持って行って、しばらく置いておいてくれる。お酒の銘柄が大変多いのに、置く場所がきちんと決められているようで、出し入れが滞ることはない。どこかのお店のように、オーダーが入って探し回るということも全くない。細かい気配りがされているのだろう。お酒に対する愛情も感じられる。こういうお店は好きです。

帰り際に、お店の女性の方とお話をする。こういうお店なので、女将ではなくマダムと呼んだ方がいいのだろうか。グループ客が多いので、週末、個人でお酒を楽しむのであれば、早目の時間がいいとのこと。今度からそうしようと思う。いいお店でした。

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